今盛り上がりを見せているバレーボールリーグ・SVリーグでは魅力的な選手がたくさんいらっしゃいます。
今回はSAGA久光スプリングスに所属する荒木彩花選手について注目したいと思います。
荒木選手は力強いブロック力が武器のミドルブロッカーで日本代表にも選ばれている選手です!

また荒木選手は明るい性格で人柄もよく、多くの選手から親しまれている素敵な方です。
名前が元日本代表の荒木絵里香さんに似ているのでその関係も気になりますよね。
今回はそんな荒木選手の家族構成や出身校と、荒木絵里香さんとの関係についてまとめていきたいと思います。
基本プロフィール
- 名前:荒木 彩花(あらき あやか)
- 生年月日:2001年9月2日
- 身長:184センチ
- 出身地:福岡県
- 出身高校:東九州龍谷高等学校
- ポジション:ミドルブロッカー
荒木彩花選手と荒木絵里香選手の関係は?
名前や背格好が似ていること、ポジションも同じことなど共通点が多いので「もしかしたら家族?」と思われる方が多いようです。
結論からいうと、荒木彩花選手と荒木絵里香さんは血縁関係はなく、親戚やいとこという関係でもありません。

荒木選手本人もインタビューではっきりと公言しています。
しかし荒木選手は絵里香さんのプレーの動画で、手の動かし方や反応の早さなどを研究するなど絵里香さんに対してリスペクトする気持ちをもっています。
また荒木絵里香さんも「荒木選手は自分と重なる部分を感じる」とコメントしていて、親しみを感じているようです。
血縁関係はありませんが、お互いを尊重しあう良い関係性があるようですね。
荒木彩花選手の経歴
荒木彩花選手の家族構成は?
荒木選手はお父さん、お母さん、お兄さん、ご本人の4人家族です。
ご家族については詳しい情報は公表されていませんでしたが、荒木選手は身長185センチの高身長なのご家族のみなさんも背の高い方なのかもしれませんね。
所属チームの質問コーナーでは“尊敬する人は?”“今までの人生の中でのヒーローは誰?”“宝物は?”という質問に対し、「家族」や「両親」という回答をされていました。

ご家族への愛が感じられる回答ですよね。大切に思われていてとても素敵ですし、荒木選手にとってご家族の存在が大きな支えになっていることもわかりますね。
きっと荒木選手の活躍をご家族の皆さんも喜び、応援されていることでしょう。
荒木彩花選手の出身校は?
出身中学校:大野城市立大利中学校
荒木選手は中学校1年生からバレーボールを始めました。

中学1年生の時の身長は171センチ、2年生の頃には180センチあったそうです!
2年生の時福岡県の選抜メンバーに選ばれ全国都道府県対抗中学生大会に出場し、個人でもオリンピック有望選手賞と最優秀賞を受賞しています。
バレーボールを始めて1年で荒木選手はバレー界から注目を集めます。
3年生ではU-18の代表選手としてアジアユース女子バレーボール選手権大会に出場し優勝を果たしました。
出身高校:東九州龍谷高等学校
中学校卒業後は大分県にある東九州龍谷高等学校に入学します。
通称・東龍(とうりゅう)と呼ばれ、全国大会常連のバレーボール名門校です。
荒木選手は高校3年間でバレーボール選手として大きく成長し、特にブロックの技術が目覚ましく向上したといわれています。

ミドルブロッカーの荒木選手は「東龍の壁」と称され、相手チームからも一目置かれる存在でした。
春高バレーにも3年間出場し、1、2年生時の決勝では大阪の金蘭会高校と対戦。惜しくも敗れ2年連続の準優勝を経験します。
しかし最後の春高では準決勝で金蘭会高校と対戦し、フルセットの末勝利!
リベンジを果たした東龍はこの年の春高を制覇しました。

この戦いは記憶に残る激闘でした。この時金蘭会高校には荒木選手と同い年の宮部愛芽世選手(現在は大阪マーヴェラスに所属)が出場されていて「次世代ヒロイン対決」と多くの方が注目していました。
3年生の時にはリーダーシップ力を発揮しキャプテンも務めていました。
高校在学中にユース・ジュニアの日本代表にも選ばれ、アジア選手権や世界選手権に出場し優勝を経験されています。
荒木選手は高校時代たくさんの功績を残し、卒業後は現在も所属するSAGA久光スプリングスに入団しました。
その後の活躍
高校卒業後は
SAGA久光スプリングスに入団し、2022‐23シーズンではV1女子の試合に出場しました。

個人でもブロック賞、スパイク賞、ベスト6を受賞するなど成果を挙げます。
2023年からは日本代表に選出され、その年のネーションズリーグではスタメン出場を果たし話題になりました。
その後も2024年パリオリンピックや2025年の世界選手権など世界の大舞台で活躍の場を広げています。
怪我に悩まされる時期
SAGA久光スプリングスに入団後はの怪我に悩まされてしまい、精神的にもひどく落ち込んでしまう時期があったといいます。
一時は誰とも連絡が取れないほど塞ぎこんでしまった荒木選手ですが、支えてくれたトレーナーさんの言葉をきっかけにもう一度バレーボールと向き合うことを決めました。
この怪我を振り返ったインタビューで「自分からバレーボールをとったら多分なにも残らないなっていうくらいやっぱりバレーが好き」という荒木選手の言葉は本当に素敵でした。

困難を乗り越えてきた荒木選手が今笑顔でコートに立っている姿は、私たちに勇気を与えてくれますね。
まとめ
今回はSAGA久光スプリングスに所属する荒木彩花選手について調べてみました。
調べていく中で荒木選手にも辛い時期を乗り越えてこられた過去があることを知り、あらためて強くたくましい魅力的な選手だなと思いました。
荒木選手のプレーをみていると本当に元気がもらえますし、自然と笑顔になってしまいます。
今後の活躍もしっかり応援していきたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

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