トイレトレーニングは子育てをしていく中で誰もが一度は悩む問題ではないでしょうか。
私も実際に今年3歳になった娘のトイレトレーニングで悩み、子供と一緒に涙したひとりの母です(^-^;
今回は自分がイメージしていたトイトレと現実の違いをまとめたいと思います。
トイトレは十人十色・・・参考になるかはわかりませんがひとりの女の子の例として読んでいただけると嬉しいです!
トイトレのイメージ
まずは私が思い描いていたトイトレのイメージです!
- とにかくトイレに誘う・朝イチがねらい目
- 最初から座ってできる
- ご褒美作戦は有効的
- 補助便座はなんでも大丈夫
こんなイメージでしょうか・・・ひとつずつ詳しくまとめていきます。
時間をみてトイレに誘う・朝イチがねらい目
トイトレを始める段階として「子供のトイレの間隔が1時間~2時間程度空くこと」とトイトレの講習会で学び、娘も感覚があいてきたかな~というタイミングでトイトレをスタート!
最初は1時間ごとに時間を気にしてアラームをかけたりしてとにかくトイレに座らせました。
まだそのときはトレーニングパンツを履いておらずおむつのままトイレに誘っていたのですが、2時間経ってもおむつが濡れていないときがあり、これは絶好のチャンスだと一生懸命子供に声掛けをしました。
でもトイレに座ってもおしっこは出ず、おむつを履かせた瞬間にジャーっと・・・
タイミング的には合っていたのにおしっこはおむつでするというのが娘の頭に染みついていたようです。
そして娘はとてもとても寝起きが悪いので朝イチでトイレに座らせるのは至難の業であり、ねらい目の朝イチのトイトレは早々に断念しました。
最初から座ってできる
これは実際のトイトレで意外にも最後まで残ってしまった課題なのですが、座っておしっこを出すというのは結構子供は苦戦しているようでした。
大人は座ってするのが普通なのであまり深くは考えていなかったのですが、たしかに子供の普段の様子を見ているとおしっこするときは必ず立ってしていることがわかりました。
意外なところにも壁があるのだなと思いました。
ご褒美作戦(シールやお菓子)は有効的
このご褒美作戦もトイトレするときは有効的なイメージがあったので最初にシールと台紙は用意しました。
しかし・・・おしっこ頑張りシールやご褒美のお菓子の作戦はうちの娘には全く通用しませんでした。
シールを貼れるからといって「なぜトイレでおしっこをしなかければならないの?」という感じでした。
お菓子の作戦も食べれなくてもいいからトイレでおしっこは嫌だ!こわい!という気持ちが勝ってしまい特に本人のやる気にはつながりませんでした。
補助便座はなんでも大丈夫!(安いものでOK)
これもトイトレをスタートするときに特に下調べもせず、補助便座はお店で一番安いものを購入しました。
娘も実際その補助便座でも嫌がりはせず最初は座ってはいたのですが、いざトイトレをスタートすると便座が冷たくなってしまうことや自分の体勢が気になり、もう座るのことも嫌になってしまいました。
やはりちゃんと下調べをして、先々のことや使い勝手を考えていればよかったなと思います。
結局補助便座は買いなおしました。
トイトレの現実
実際の娘のトイトレは私が思い描いていたものとは違うものになりました。
次は実際の娘のトイトレをまとめていきます!
- おむつ以外にするのがこわい!
- なにか履いていないとこわい!
- お漏らしする場所にもこだわり
- 立ってするのが当たり前
- 補助便座はこれがよかった!
ひとつずつ詳しくまとめていきます!
おむつ以外にするのがこわい!
これは私と娘が一緒に泣いた出来事です。
娘もトイトレが全く進まない中、春になり幼稚園に入園しました。娘の通う幼稚園ではトイレができない子もおむつはNGで幼稚園にいる間はパンツで通う決まりでした。
私としてはどれだけたくさんのお漏らしパンツを持ち帰ってくるのか逆に楽しみにしていました。
でも娘は慣らし保育の午前中は一度もおしっこを幼稚園でせず、我慢して毎日帰ってきました。
そして家に着くと自分でおむつに変えておしっこをするのです・・・
まさかこんな我慢する力があるとは思わなかったですし、体にも悪いのではないかと心配しました。
そして1日保育が始まった初日、娘は6時間以上もおしっこを我慢して泣いて帰ってきたのです。
先生によると、おしっこをパンツに漏らすこともできずトイレに座らせたり色々試行錯誤したが出なかったということでした。
私は娘が出したくても出せないという状況になってしまいすごく辛い思いをしたのだと心が苦しくなり一緒に泣きました。
そして娘の頭からおむつという概念をまずなくすことを決断。
いつも置いてあったおむつは娘の目の届かないところに移し、パンツしかないことを娘に伝えました。
家でもパンツにするとおしっこはスムーズにいかないようで、泣きながらなんとか壁を乗り越えパンツにお漏らしをすることができました。
お漏らしをしただけでこんなに嬉しい気持ちになるとは思いませんでしたが、まずおむつ以外でおしっこをすることはここでクリアしました。
なにか履いていないとこわい!
トイレでおしっこができれば解放感もあって気持ちが良いと思うのですが、娘はなにか履いてしないと怖いらしくパンツを履いてずっとおしっこをしていました。
おむつにすることに慣れてしまっているため、そんな気持ちになるのかなと思います。
お漏らしする場所にもこだわり
これも意外だったのですが、娘はお漏らしをする場所も決まっていました。
私もおしっこはトイレでするイメージを娘につけたくて、最初お漏らしできたときもトイレも戸を開けてその前の廊下でおしっこが出ました。
そうすると娘はおしっこがしたくなるとトイレの戸は必ず開けてその前の廊下でおしっこを必ずするようになりました。
履いているもの(おむつなのかパンツなのか)もこだわりが強かった娘ですが、場所にもこだわりがあるとは・・・子供って不思議です。
立ってするのが当たり前
これは最後まで苦戦しました・・・なかなか座っておしっこを出すことができませんでした。
最終的にはトイレの便座で立ってパンツを履いたままおしっこをするようになったのですが、そこからパンツを脱いで座ってすることが最後の壁でした。
そして本人の気持ちが整ったとき、はじめてパンツを脱いで座っておしっこがでました・・・!
本当に感動しました!トイレでこんなに感動する日が来るとは!
子育ては面白いですね!
補助便座はこれが良かった!
最初購入した補助便座はハンドル付きで子供がまたがるタイプのものでした。
このタイプの補助便座は安定感もあり、子供もつかまるところがあるので良いかなと購入しました。
しかし子供が一人で座るのは難しいので大人が座らせなければならないこと、またがるのでパンツやズボンを全部脱がなければならないこと、便座も冷たくなってしまうことが使ってみてわかりました。
娘も「これ冷たいからやだ!」と座らなくなってしまったので違うタイプの補助便座を購入することにしました。
次に購入したのはハンドルが側面についたタイプで踏み台つきの補助便座でした。
この補助便座を設置しておけばひとりでトイレに座る事もできるし、パンツやズボンを全部脱がなくても座ることができるので娘にはよかったようです。
購入した補助便座にはクッションもついていたので便座が冷たいという問題も解決できました。
娘にはこっちの補助便座の方が気に入ったらしく今でも毎回使っています!
まとめ
今回は娘のトイトレ体験談をまとめてみました。
トイトレはいろんな難関があるのだなと実感しました・・・
まだまだこれから子育てしていく中でいろんな問題が起こりそうですが家族で乗り越えていきたいと思いました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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